【NT5日】 NT準州は5日、VIC州地方のほとんどを11月2日から“新型コロナウイルスのホットスポット“の定義から外すと発表した。
NT準州政府は、ギーロング広域、マセドン・レンジ、ミッチェル・シャイヤー、イースト・ギプスランド・シャイヤーの4地域を除くVIC州地方を定義から外す意向を示した。4地域では過去2週間で新規感染が報告されているが、11月2日までに感染がなくなれば定義から外すという。メルボルンは、しばらくはホットスポットのままの見通しだ。
ガナー主席大臣は、「VIC州地方は感染源不明の感染がなく、平均も0.3に減少した」「今日明日ではない。4週間後に、状況が改善を続ければの話だ」と述べ、VIC州民を迎えるにあたってNT準州民の不安を払拭しようと試みた。また、他州への移動を希望する準州民に対しては、「2度考えて、不要であれば行かないように。行くのであれば安全に」と呼びかけた。
ソース:news.com.au- Northern Territory to ease border restrictions with regional Victoria