【NSW9日】 8日にニューカッスルの港に停泊した石炭運搬船の海外乗組員の1人が、コロナウイルスの陽性だったことが検査結果からわかった。
ケリー・チャント州主席医務官によると、ブリスベンを出発した船はニューカッスルに到着し、14人の船員がコロナウイルスの検査を受けた。陽性結果だった1人は感染経路がまだ確認されていないことから、詳細な検査をしているという。
チャント州主席医務官は、インドから出港した Anacapa Lightの船員は、ニューカッスルに停泊してから、陽性検査の1人を除いて誰も下船していないとし、この感染による一般市民への影響はないと強調した。陽性の船員は現在ジョン・ハンター病院で治療を受けているという。残りの船員は、濃厚接触の可能性があるとして船上で隔離される。
同州では9日に新たな感染者10人が確認されており、ホテル隔離者が5人、 既存の感染源からの接触感染者が5人だった。
ソース : news.com.au Passenger on board ship docked in NSW returns inconclusive virus result