政治

QLD州政府 ジェットスター前社長のホテル隔離を免除

【QLD10日】   先月26日にブリスベン空港に到着したジェットスター航空の前CEO ジェイン・ハードリカ氏が、ホテル隔離をすることなく、迎えのリムジンに乗り込んでいる姿を同紙に撮影されおり、州政府の感染予防対策に再び疑問の声が上がっている。

 

免除対象となったのは、ハードリカ氏の夫がガンで闘病中のためだという。

 

今月9日には、ジェネット・ヤング州主席医務官が、脳腫瘍の末期患者であるゲリー・ラルフさんをシドニーでの手術の後に、ブリスベンの自宅で隔離する特別免除を承認したと発表したが、ラルフさんの自宅隔離は、ラルフさんが世論に訴え、ニュース番組Current Affairやモリソン連邦首相が末期患者のラルフさんの免除を支援した結果に承認されている。

 

テニス・オーストラリアの委員長であるハードリカ氏への免除は、富豪や著名人はホテル隔離が免除されているという傾向を浮き彫りにしており、今月7月には、ダニー・ミノーグさんがゴールドコーストの自宅隔離を許可され、9月にはトム・ハンクスさんも同様な免除をされている。

 

ソース : news.com.au – Coronavirus Australia live: Victoria, Qld, NSW COVID-19 updates

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