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VICコロナ罰金 支払われたのはわずか一部

【VIC13日】   VIC州で新型コロナウイルスの規制違反で発令された罰金のうち、ほんの一部しか支払われていないとわかった。

同州で8月24日までに、2,788万978ドル相当の罰金1万9,324件が科せられたが、845件しか支払われていない。未払いのうち18%は、最終通達の段階に達している。罰金局は発令後最初の28日間、さらに21日間を経てのみ支払いを強制する。支払いの強制には車両の車輪制御、自動車登録の一時停止、個人財産の押収または売却、懲役刑も含む。

人権擁護組織、Liberty Victoriaのジュリア・クレッチェンバッハー副会長は、「すでに財政難にある人が高額な罰金を払うのは難しい」「若者など脆弱な市民に偏って罰金が科されているとの報告を懸念する」と話した。

社会的弱者を支援する市民法的サービスは先月末、合法な理由を持ってしても罰金が撤回されなかったと懸念を示した。精神問題を抱える男性は、自宅の外で自転車に乗っていたとして罰金を科された。発育遅延の女性も、自宅から5キロメートル以上離れた場所で買い物をして罰金を科されている。

罰金局は、財政難にある人は期間を延長して罰金を支払ったり、無給の社会奉仕活動をするなど多数の選択肢があるという。

ソース : abc.net.au – Only a tiny fraction of Victoria’s lockdown fines have been paid

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