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海外から帰国者続々 政府が8便用意

【NT16日】  連邦政府のモリソン首相は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国境閉鎖によって、海外からオーストラリアへ帰国できなくなっている人たちを対象に、カンタス航空機8便を用意し、帰国させる方針を固めた。

 

カンタス航空の8便は、英国、インド、南アフリカなどから出発する。モリソン首相は16日、帰国者の受け入れに向けて、NT準州のハワード・スプリングスの施設を使って、国内全体として自己検疫の容量を引き上げたい考えを示した。同施設は2021年3月末まで、最大5,000人が自己検疫を行うことが可能だという。

 

モリソン首相は、NT準州への施設の設置について「オーストラリアへの帰国窓口として、主要な空港における最大人数を今後も引き上げていくためのものだ」と説明した。

 

ソース:news.com.au-More repatriation flights due to new hotel quarantine facility in NT

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