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コンビニ店爆発 店主が放火殺人で有罪

【シドニー10日AAP】  シドニー郊外のコンビニエンスストアで2004年、火災が発生し、上階に住んでいた男性らが巻き込まれて死亡した事件で、NSW州最高裁判所はコンビニエンスストアの店主だった男に対し、放火殺人罪で有罪を言い渡した。

有罪となったのは、アディル・アーメド・カーン被告(46)。当初、カーン被告は強盗が押し入り放火したと主張していたが、事件の2日前、同被告が38リットル入りの灯油を購入していたことがCCTVの記録から明らかになっている。保険金および賃貸契約の放棄を目的に放火したとみられている。

同事件では、上階に住んでいたクリス・ノーブルさん(27)が亡くなったほか、クリスさんのフラットメイトなども重傷を負った。また隣のビルに住んでいたビアンカ・オブライエンさんと息子のジュードちゃんが火災に巻き込まれて死亡しており、これが意図的な殺人とみなされるのかについて12人の陪審員による審議が続いている。

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