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先住民子ども 学校3~4日出席は32%

【NT22日】  NT準州の教育省による最新の報告によると、公立の小中高等学校に在籍する先住民族の子どものうち、約32%が週に3~4日しか学校へ行っていないことが分かった。過去5年間で最低の水準となっている。

 

対照的に、先住民族でない子どもたちの84%は、学校へ週に4~5日行っていることも分かった。NT準州のモス教育相は「特に遠隔地の子どもたちによる出席日数は、まったく受けいれられるものではない」と述べ、学校から落ちこぼれている子どもたちがいるとの見方を示した。

 

モス教育相はさらに「これは長きにわたって問題となってきたことで、われわれは地元コミュニティと連携していく必要がある」と述べた。また、先住民族のヨルンガを代表するグユラ議員は「住宅内の居住人数が多過ぎ、子どもたちがまともに勉強する場所のないことは珍しくない」と述べ、この問題を解決することが、学業の改善につながるとの見方を示した。

 

ソース:abc.net.au-Only a third of Indigenous children attend school on most days, NT data shows

 

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