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新型コロナワクチン 少なくとも9か月後か

【ACT25日】   連邦のアンドリュース産業相はABC局の番組「Insiders」内で、新型コロナウイルスのワクチンが展開されるまで9~12か月かかるだろうとの見解を示した。

アンドリュース産業相は「9~12か月でワクチンが入手できると思いたいが、様々な種類が出ている」「期間は誰もわからない」と語った。

連邦科学・工業研究機構(CSIRO)と医療メーカーのCSLは、タンパク質成分を基盤とするワクチンを直ちに製造する準備ができているが、非タンパク質のワクチンは時間がかかる。英国のオックスフォード大学と製薬会社アストラゼネカが共同開発するワクチンは、タンパク質を基盤とする。

連邦政府は今月発表した予算案で、全国民を対象とするワクチンプログラムを2021年末までに行うと見積もった。政府は医療技術とワクチン製造に15憶ドルを拠出すると発表している。

ソース : news.com.au – Industry Minister Karen Andrews says vaccine still at least nine months away

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