【シドニー27日AAP】 強制的に競売にかけられる予定だったシドニー東部ボンダイの“ごみ屋敷”で、住人が堆積物の強制撤去費を支払ったことから、直前で競売が中止された。
ブーナラ・アベニューの住宅は、カウンシルが負担したおよそ16万ドルの堆積物撤去費用や裁判費用の回収を目的に、27日夕方に競売にかけられる予定だった。同日午後、この家に25年住む住人が家の保持に十分な現金を持って現れたため、競売は中止された。まだ未払いの負債があると考えられ、徐々に増大すれば新たな強制オークションを引き起こす可能性もあるという。