【ACT30日】 連邦政府のモリソン首相は、フランス南部ニースの協会で29日、男が刃物で周囲の人に襲いかかり、男女3人を殺害した事件について、“野蛮で卑劣な行為”と批判した。オーストラリア人は巻き込まれていないとみられている。
モリソン首相は事件後、フランスのマクロン大統領と連絡をとり、哀悼の意を伝えたとみられる。同首相は30日、2GBのラジオ番組に出演し、マクロン大統領にオーストラリア国民は“共にある”ことを伝え、マクロン大統領はこれに対し謝意を示したと報告した。
モリソン首相はさらに、30日に発表した公式声明の中で、テロは「個人やその家族への攻撃であるだけでなく、自由への攻撃でもある」と述べた。また、マクロン大統領とテキストメッセージを交換する機会があり、大統領から「私たちが勝利するだろう」と返信があったことを明かした。
ソース:news.com.au-Scott Morrison condemns France terrorist attack