【シドニー12日AAP】 国内でより便利な支払い方法が普及するにつれて、現金自動預け払い機(ATM)からの現金引き出しが5年間で最も減少したことがわかった。
クレジットカードや預金口座などの比較サイト「finder.com.au」によると、ATMからの現金引き出しは2012年より減少を続けている。オーストラリア準備銀行(RBA)のデータからも、ATMからの現金引き出しはおよそ5分の1減少したことがわかった。
特に支払い金額が100ドル未満の際、暗証番号を必要としないタップ・アンド・ゴー(カードを機器にあてて読み取る)やモバイル決済など、消費者は新たな非接触型の支払い方法を選択する傾向にあるようだ。