【WA1日】 WA州政府は先週、国内複数州と今月半ばから州境を再開すると発表した。マクゴーワン州首相は、状況が変われば州境を再び封鎖する意向を示している。
マクゴーワン州首相は先月30日、QLD州、SA州、TAS州、NT準州、首都特別地域(ACT)の住民は11月14日から隔離なしでWA州に入州できると発表した。NSW州とVIC州からの訪問者は14日間自己隔離を行い、11日目に新型コロナウイルスの検査を受けなければならない。
マクゴーワン州首相は1週間前の国家内閣で、クリスマスまでに州境を再開する計画に反対したばかり。ソーシャルメディアに投稿した映像で、「2020年はWA州外に住み帰宅を望む州民や、他州の家族との再会を望む州民にとってより厳しいものだった」「私の両親と兄弟もNSW州に住む。州境再開の発表は多くの州民にとって重要だ」と話した。
6月27日以降、同州民はパブやレストランを訪れ、家族や友人とも行き来ができ、オプタス・スタジアムも3万人を超える動員が許可されている。マスクをしている人は少なく、多くの店舗で社会的距離をとるための印も撤去した。
クック州保健相は、「州民はリラックスしている。衛生に留意し、新型コロナウイルスの症状が出たら検査を受けるように」と警告した。
ソース : news.com.au – WA Premier ‘won’t hesitate’ to resume tough border stance if necessary