国際

政府用意の帰国便 チケットおよそ9千ドル

【ACT2日】   海外からオーストラリアへの帰国を望む国民は、現在も多い。英国に住む女性は、連邦政府が用意した帰国便の高額な値段に憤慨する。

アリーゼ・ブラウン博士は、「政府が用意した11月11日のロンドン発ダーウィン着のカンタス便は、ビジネスクラスで8,900ドルを超える」「モリソン首相、これは支援でなく身代金だ」とツイートした。帰国時の検疫ホテル費用を加えると、ブラウン博士はパートナーと2人で2万2,452ドルを費やすことになる。帰国を望む数千人宛てに午前5時にメールが送信され、ビジネスクラスしか残っていなかった。エコノミーは1人2,500ドルだったとされる。

州境封鎖や帰国者数受け入れの上限により、国民数千人が帰国延期を強いられてきた。9月時点、2万7,000人近くが外務省に帰国希望を表明。海外に10万人が居住すると見積もられる。英国のみでおよそ3万人が居住する。

モリソン首相は先月、11月に1週間の帰国者数を2,000人近く増加させると発表した。

ソース : news.com.au – Stranded Aussie slams price of pandemic rescue flight as ‘ransom money’

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら