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タクシー運転手に補償2万ドル NSW

【シドニー18日AAP】   NSW州政府は、ウーバーなど配車サービス業の急増によって仕事を失ったタクシー運転手を対象とする、2万ドルの補償金を発表した。

コンスタンス州交通相は2億5000万ドル規模の補償パッケージについて、変わりゆく配車業界の犠牲となったタクシー運転手を支援するものだとして、世界でも最も手厚い補償のひとつだと述べた。タクシー運転手は免許2つまでを対象に、前払いで2万ドルの補償金を受給できる。

タクシーや配車サービス業を使った移動ごとに課される1ドルの税金によって、補償パッケージのうち1億ドルが賄われる。さらに、生活困窮の訴えに備えて1億4200万ドルが確保される。

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