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出勤とリモートワーク バランスが必要

【NSW4日】   パンデミックのロックダウン中、多くの人にとって勤務形態が変わった。NSW州の改革・生産性評議会(IPC)が行った調査の結果、リモートワークによって通勤時間と費用が削減し、生産性と柔軟性が増すとわかった。

リモートワークを行った1,500人を対象に行った調査の結果、通勤時間は平均で1日1時間17分削減し、生産性は13%上昇した。週2日自宅勤務にするだけで、通勤費を年860ドル削減できるという。一方、連携や社会的隔離が大きな壁となった。

新型コロナウイルスの規制緩和が進むにつれ、将来的に週2~3日自宅勤務を希望する人が多い。

IPCのスティーブ・サマルティノ氏は、「最大のメリットは通勤時間の削減だ。交通量の減少も、リモートワークでない人にとってもプラスだ」「パンデミックによって、不健康なレベルまでリモートワークが進んだ。現場でないと行えない仕事も多く、連携勤務が難しい」「将来的に、リモートと職場勤務の混合が望ましい。連携、革新、消費にとってCBDは必要だ」と話した。

ソース : news.com.au – Study: Remote working two days a week can save someone $860 over the course of a year

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