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豪兵士 アフガニスタンで戦犯行為か

【ACT13日】  連邦政府のモリソン首相は、アフガニスタンで任務についていたオーストラリア人兵士が「深刻な戦犯行為となる可能性がある行為に及んだ」疑いがあることを明らかにした。今後行われる調査次第では、兵士が罰せられる可能性があることを示唆した。

 

モリソン首相は申し立てに対し「特別調査本部」を設置し、対応する方針を示した。連邦政府のレイノルズ防衛相もまた、申し立てがあったことを認めた上で、戦犯行為があったと立証された場合、授与されたメダルのはく奪のほか、有罪宣告を受ける可能性があると説明した。

 

レイノルズ防衛相によると3万9,000人のオーストラリア人兵士がアフガニスタンに赴任し、41人が犠牲となった。同相は、今回の申し立てが彼らの仕事ぶりに傷をつけることはないと述べた。一方、モリソン首相は、国防軍が来週発表するとみられる報告書の内容について「(兵士の行いが)本当だとすれば極めて不当な行いだ」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Scott Morrison’s warning ahead of Australian war crimes report

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