【シドニー14日】 NSW州では14日から、25カ所の北部のビーチや公園でコロナウイルス感染予防のための社会的距離を監視するために、週末と祝日にドローン飛行をすることが明らかになった。
サーフ・ライフ・セービングNSW (SLS NSW)とノーザン・ビーチ・カウンシル(NBC)が提携し、ドローンは4ヶ月間試験的に導入されるという。ドローン飛行が行われるのは、シェリー・ビーチ、マンリー・ビーチなどを含めた北部のビーチ20カ所とモナベールのアペックス・パークやマンリーの東西エスプラネードなどの5カ所。
ノーザン・ビーチ・カウンシルのマイケル・レーガン市長は、SLSとの提携によるドローン飛行は夏に向けて混雑が予想されるビーチでの利用者の安全を守るためだと説明した。
ドローン飛行で収集した情報はビーチサイド・ウェブサイトやアプリケーションで確認することができ、利用者が家を出る前にどこのビーチが混雑しているかが確認できるようになる。また、この情報は州警察からも確認ができ、ビーチが混雑する場合は利用客を移動できるようになっているという。
ドローン飛行は12月21日から毎日行われ、来年1月31日から最終日の2月28日の間は再び週末と祝日のみとなる。
ソース : news.com.au – Drones to deploy across Sydney’s northern beaches to monitor overcrowding