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フレーザー島の山火事拡大 キャンプ利用者に避難勧告 QLD

【ブリスベン14日】   世界遺産に登録されているQLD州のフレーザー島では、複数の山火事が発生し6週間以上猛威をふるっていることから、同島のキャンプ場利用者に避難勧告が出されている。

 

QLD州の消防救急サービス(QFES)は、大聖堂と呼ばれる断崖絶壁周辺の山火事の状況は「悪化してきている」とし、「すぐに避難」の勧告をしたと説明した。

 

キャンプ場は、有名な難破船マヘノ号から6キロ北上した砂丘の裏に位置しており、野生ディンゴの侵入防止用のフェンスで囲まれている。サイト内には自炊可能なキャビンやテントが常設されているほか、キャンプサイトもAC電源付きとなしの両方がある。

 

山火事は現在ボワラディ湖の北部に広がっており、大聖堂の方に向かっているという。QFESは14日の夕方までにはキャンプ場まで山火事の影響は及ぶと予測しており、地域コミュニティーに多大な影響をもたらすと見ている。

 

ソース : news.com.au – Popular campground evacuated as bushfire burning for six weeks edges closer

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