【ブリスベン11日AAP】 QLD州政府は近く、スマートフォン向け配車サービスアプリ、ウーバーなどを、同州内で合法化する方針を明らかにした。
QLD州のアナスタシア・パラシェー首相は、州内全域でウーバーを始めとする配車サービスを合法化することを近く発表するとみられている。一方タクシー業界に対しては、道路から手を振る合図だけで乗客を拾えるなど、特別措置が適用される見通し。
ただし、同州内ではウーバーなどの配車サービスの合法化に対し、タクシー業界から依然として強い反発がある。タクシー業界に特別措置が適用されたとしても、州政府による合法化の決定がさらに同業界からの反発を買うのは避けられないとみられている。