【ブリスベン12日AAP】 世界3大ミスコンテストの一つ「ミス・ワールド」のオーストラリア代表候補の女性が12日朝、入院先の病院で死亡した。女性は今月3日、ケアンズで運転中に事故に遭い重傷を負い、救急搬送された病院で治療を受けていた。
死亡したのは17才のエリス・ミラー・ケネディさんで、先月にはミス・ワールドのQLD州代表に選ばれたばかりだった。エリスさんの出身地であるQLD州北部ディンブラーでは、小さいコミュニティを代表する素晴らしい女性だったとエリスさんの死を悼んだ。
また事故後にエリスさんの家族をサポートするために設置された基金には、5万ドルが集まったという。エリスさんは将来ロースクールを首席で卒業し、困っている人を助けたいという意向を持っていたと伝えられている。