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スピードカメラ標識を廃止へ NSW

【NSW19日】  NSW州政府は向こう12か月の間に、車両用スピードカメラの設置を知らせる標識を撤去するとともに、薬物やアルコールの影響を受けた状態での運転について、処罰を厳罰化する方針を固めた。

 

これらの見直しは今年初め、NSW州オートランズで飲酒運転の車両が歩道に乗り上げ、4人の子どもが死亡する事故をきっかけに進められたもの。NSW州のコンスタンス交通相は、「大きな犠牲が出ているのに、何年も同じことを繰り返すわけにはいかない」と述べた。

 

コンスタンス交通相はメディアに対し、飲酒と薬物を摂取した上での運転について、より厳しい罰則を導入することも明らかにした。飲酒と薬物による影響を受けている場合、事故を起こす確率はそうでない場合の23倍になるとして、「このような命を脅かすリスクにはもっと厳しいペナルティが必要だ」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Speed camera warning signs scrapped and harsher penalties for DUI

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