【メルボルン20日AAP】 VIC州メルボルン郊外のゴルフ場で、人気爆発のスマホアプリ「ポケモンGO」のプレーヤーらがポケモンを捕まえるために無断で侵入し、警備員が取り締まることになった。
カウンシルが所有するグレン・ウェイブレイ・ゴルフクラブでは、昼夜かまわずポケモン探しのためにスマホに夢中になっている何百人ものプレーヤーの不法侵入が横行しており、 看板や警備員の配置を余儀なくされたという。
ジェフ・レイク・モナッシュ市長は「 最大500人が一度に侵入し、コースの損傷や器物破損など事態は深刻化している」とし、 希少なポケモン「ヒトカゲ」が生息していることから、任天堂に「ヒトカゲの巣」をゴルフ場から削除するように嘆願している。
ソーシャルメディアを通じてポケモンハントを決行するユーザーがまだいることから、レイク市長は「ボールの飛来から守るためにも無断侵入はやめてほしい。施設利用者になってもらう方法が見つかれば」と述べた