【NSW20日】 NSW州警察は20日、シドニーで今年初めごろに死亡し、現在まで身元が判明していない男性について、スケッチで描いた似顔絵を公表した。心当たりのある人に対し情報提供を求め、身元の判明につなげたいとしている。
男性の遺体は今年4月17日、シドニーCBD近くのサリーヒルズのハント・ストリートで発見された。発見当時、IDや携帯電話なども所持していなかったため、警察はこれまで男性の身元を割り出せていないという。
NSW州警察は声明を発表し、「男性の親族も見つかっていない」と述べ、情報の提供を求めた。男性について警察は、外見はアジアまたは南米系で身長は170センチメートル前後、年齢は20代~30代前半、細身の体型としている。死因について不審な点はないとの見解を示した。