【21日メルボルン】 2021年の全豪オープンテニスは、オーストラリア・テニス協会(TA)とVIC州政府との協議のもと、3月か4月に延期されると報じられている。日程の変更が最後にあったのは1987年で、34年ぶりとなる。
VIC州政府の発表によると、全豪オープンテニスに出場する選手が、来年1月1日からVIC州に入州する場合2週間の自己隔離が義務付けられるため、通年通り1月18日に開催する場合には、試合前の調整日数が限られることになる。
VIC州政府は、現時点ではトーナメント試合を正式に承認しておらず、3日後に正式発表するとしている。全豪オープンテニス・ジュニアはすでに1月の開催が延期されることが発表されている。
ダニエル・アンドリュース州首相は「1000人以上の選手と関係者を受け入れる態勢を整えるのは簡単なことではない。TAと緊密に連携しており、安全な状態で開催できるようにする必要がある。来年の早い時期には開催できると確信している」と述べた。
ソース : news.com.au – Australian Open in ‘chaos’ over historic date change