【キャンベラ24日AAP】 首都特別地区(ACT)が毎年1月のオーストラリアデーの日にキャンベラで開催しているコンサートについて、来年は開催しない意向を示したことについて、NT準州の首席大臣はこれを歓迎する態度を示した。
NT準州のアダム・ガイルズ首席大臣は、ACTの決定を歓迎するとした上で、オーストラリアデーはオーストラリアのためにあるもので、キャンベラだけを宣伝するための日ではないという考えを示した。
さらにガイルズ首席大臣は、これまでキャンベラで開催してきた記念行事について、同準州のウルル、アリススプリングス、キャサリン峡谷、ダーウィンなどオーストラリアを代表する場所で開催される場合には喜んで協力するとしている。