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シドニー違法ゴミ施設 撤去応じず罰金

【シドニー26日AAP】  環境保護当局(EPA)は、シドニーの南西部で違法とみなされたゴミ回収施設の管理者に対し、罰金として3万7500ドルを支払うよう命じたことが分かった。同施設では、アスベストを含む有害ゴミなど6万5000トン以上が見つかっている。

罰金の支払いを命じられたのはバジェリース・クリークにある、クラッシュ・アンド・ホールで、EPAから今年4月11日までにすべてのゴミを撤去するよう命じられていた。同社は撤去命令にある程度は応じたものの不十分で、期限を過ぎてもゴミは残されたままだったという。

EPAは、「近隣のコミュニティや環境を保護するため、全てのごみ回収施設は適切に管理されなくてはならない」と声明で伝えた。同施設が回収したゴミにはアスベストのほか、回収ガラスや砕石などが含まれているという。

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