【パース27日AAP】 WA州の水産省はパース北部の沿岸部に再度、サメ警報を発令した。サーフィンやダイビングを控えるよう呼びかけている。26日には全長約6メートルはあるとみられるホホジロザメが、スカボロー付近で目撃されている。
同州の水産省は、スカボローとヒラリーズ・ボート・ハーバーの間を危険区域に指定し、この区域では遊泳やサーフィン、ダイビングなどをしないよう呼びかけている。また、近くにサメがいる可能性があるため、魚の大群には近寄らないようアドバイスしている。
パース付近の海では6月6日以降、トリッグ・ポイントとウォーターマンズ・ベイの間で、大型のサメを目撃したという情報が62件と数多く寄せられている。また水上警察(9422-8600)は、サメの目撃情報の提供も受け付けている。