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交通事故死多発で警察が懸念 VIC

【メルボルン27日AAP】   VIC州警察では26日から12時間以内に起こった交通事故ですでに5人の犠牲者が出ていることを受けて、運転手に安全運転を行うように注意を呼びかけている。

今年に入ってからの交通事故死者数はすでに204人に上っており、昨年の同時期の171人と比べてかなり増加していることになる。

道路警察司令部のダグ・フライヤー警視監は「このまま交通事故が多発していくと、クリスマス前にさらに100人以上の命が犠牲になる恐れがある」と懸念を表した。

車やバイクの運転手のスピード違反などが原因で、運転手や助手席同乗者が死亡するケースが交通事故死の85パーセントを占めており、「家庭で安全運転についてきちんと話し合ってほしい」と呼びかけた。

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