【メルボルン28日AAP】 メルボルン西部でイスラム教に反対する集会が行われ、およそ100人が参加した。野党のショーテン労働党党首は、オーストラリアを間違った方向に導く行為だとして、これを批判した。
大量の警察隊が配備されるなか、オーストラリアの旗を手にした抗議者らは、メルトンで行われた集会に集まった。集会を主催した“True Blue Crew”は、メルボルン西部にイスラム教徒が増え続けると懸念を示している。
ショーテン労働党党首は28日、「オーストラリアは様々な文化が共存する国家であり、宗教的被害妄想や嫌悪を刺激するべきでない」と記者団に向かって話した。