【メルボルン28日AAP】 VIC州で2015/16年度に、たばこやごみのポイ捨てで課せられた罰金の総額が650万ドル以上に上ったことがわかった。小さなごみの投げ捨てには311ドル、火のついたたばこは622ドルの罰金が課せられる。
VIC州環境保護局(EPA)が受けたごみ投げ捨ての報告のうち、75%以上が自動車の窓からのたばこのポイ捨てだったとされる。ダンブロシオ州環境相は28日、「昨年だけでVIC州の路上に1万本以上のたばこが投げ捨てられたことに相当する」と声明を発表した。
同州全体のごみの投げ捨ては全国平均を47%下回るという。