【ブリスベン1日AAP】 QLD州政府を構成する閣僚のうち、女性議員が占める割合が上昇し、39パーセントとなったことが分かった。同州のシャノン・フェンティマン・コミュニティ・女性・若者相が1日、明らかにした。
フェンティマン女性相は、パラシェイ政権が2020年までに政府閣僚の半数を女性議員とする目標に向けて、順調に女性の割合を増やしていると評価した一方、「前州政権が去った後、このような低い数字からスタートしなければならないのは非常に残念」と述べ、現状に満足していないという見解を示した。
さらにフェンティマン女性相は、政府閣僚における女性の割合は上昇したものの、その他の政府関係団体における女性の割合は43パーセントから30.1パーセントに低下していると指摘した。