【シドニー3日AAP】 2日の夜フィリピン南部で爆発事件が起こり死亡者と負傷者が多数出たことを受けて 、ビショップ外相は犠牲者に対して深い哀悼の意を表すとともに、豪旅行者に対して注意を呼びかけた。
ビショップ外相は、ミンダナオ島ダバオ市のナイトマーケットで起こった爆発事件で14人が死亡したとし、旅行者に対して「警戒心を持って行動するようにしてほしい」と述べた。
今回の事件はイスラム過激派の犯行だと見られており、事件後フィリピン政府はフィリピンが無法状態に置かれていると宣言しており、同外相は「テロ組織に対抗するためのフィリピンへの支援は続けていく」とした。