国際

太平洋諸島会議 気候変動など議論

【キャンベラ7日AAP】  太平洋諸島のリーダーらが一堂に会する、第47回太平洋諸島フォーラムが、7日からミクロネシアのポンペイ島で開催される。世界的な気候変動の影響で、消滅の危機にさらされている国や地域も参加する。

太平洋諸島フォーラムの加盟国は、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアのほか、クック諸島、キリバス共和国、マーシャル諸島、ナウル共和国、パラオなど。連邦のターンブル首相も近く合流する予定となっている。

会議では、気候変動、災害のリスク管理、漁業、インドネシアの西パプア州における人権問題、貿易、子宮頸がんなど幅広い議題が取り上げれらる。昨年の会議は、パリで開催された国連気候変動枠組条約締約国会議に先がけて開催されたが、環境問題に関して踏み込んだ行動を示さない、当時のアボット首相とニュージーランドのキー首相に非難が集中した。

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