【ACT30日】 中国外交部の報道官が、アフガニスタンでオーストラリア兵士が子どもを殺害しようとするショッキングな偽造写真をツイートした。モリソン連邦首相は謝罪を求めたが、別の報道官が「見当違いの怒り」と反撃した。豪中関係の緊迫は日に日に増していく。
モリソン首相はツイートについて、「不快で嘆かわしく、憤慨する」「中国政府と外交部からの謝罪を求める。即座の投稿削除も求める」と述べた。また、政府関係者の公式アカウントからの投稿を「中国政府は恥じるべき」と批判した。さらに「豪中関係は間違いなく緊迫しているが、対応の仕方が間違っている」「対話に応じるよう、中国にもう一度要請する」と加えた。
中国外交部のホァ・ チュンイン報道官はイメージは事実だとして、「アフガニスタンで恐ろしい犯罪を働いたオーストラリア兵士がいる」「ツイートに強く反応しているが、市民に対する冷血な殺害を正当化しているのか」「中国政府は恥じるべきというが、オーストラリア政府が恥じるべきでは」と声明を発表した。
これに先駆け、中国の機関紙Global Timesの編集長も「アフガン市民39人を殺害したオーストラリア特殊部隊を非難する人気の漫画だ。謝罪は忘れるべき」とツイートしている。
ソース : news.com.au – China doubles down on sick doctored image over alleged war crimes in Afghanistan