【ACT30日】 賃金補助政策ジョブキーパーの受給者数が、この1か月で半減した。国内経済の回復は予想よりも早い可能性がある。
ジョブキーパー受給者数は9月の360万人から10月は150万人に減少した。政府は9月、ジョブキーパーの該当基準を厳格化し、翌月には事業45万社が外れた。実際の失業率も9月の9.3%から10月は7.4%に減少した。
政府は2020/21年度の予算案で、10~12月期に220万人が賃金補助を受けると見積もったが、およそ70万人に下方修正した。フライデンバーグ財務相は「パンデミックを乗り切れない事業も出るが、来年のジョブキーパー終了後も失業率は下がると予想される」と、セブン局の朝番組「トゥデイ」で話した。
国内産業グループ(AIG)のイネス・ウィロックス責任者は、「全国的に見て喜ばしい結果だが、長い道のりだ。景気回復の維持には財政政策が依然として不可欠」と話し、事業に対する支援の早すぎる終了を警告した。
ソース : news.com.au – JobKeeper recipients halve in one month
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