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P&O、胃腸炎を否定 船で女性死亡  

【ブリスベン13日AAP】   ケアンズを出発したクルーズ船で高齢の女性が死亡し、船内で胃腸炎の流行があった疑いが一部報道された。運航会社のP&Oは、これを否定している。

シドニーのマーガレット・カールソンさん(79)は10日、グレートバリアリーフでの10日間のクルーズ「パシフィック・ジュエル」の船内で死亡した。カールソンさんの家族は、船内で胃腸炎が流行したと主張している。娘のバネッサ・ドソーサさんはフェアファックス・メディア社に対し、「皆に知らせることが最優先と考えた」「衛生問題なのか、何か変なことが起こっているのか、答えがほしい」と話した。

P&Oは、報道された胃腸炎の流行について否定している。また、カールソンさんの死因については、プライバシーの問題だとしてコメントを控えている。

QLD州警察は検視報告書を用意しているが、カールソンさんの死亡は不審でないとの見方を示している。

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