【NSW1日】 NSW州政府は、シドニー、ブルーマウンテンズ、イラワラ地方で実施中のレベル1の給水制限をすべて解除した。夏の初日の1日、ダムの貯水量は93.5パーセントに達している。
3月から敷かれた給水制限中、オリンピック用プール3万1,000個相当のおよそ77ギガリットルの水が節減された。NSW州のペイビー水資源相は、節水に励んだ市民らを称賛するとともに、「干ばつや山火事、洪水など即座に変わる状況を経験した。規制がなくなっても節水を続けてほしい」と話した。
新たなガイドラインのもと、午前10時前と午後4時以降、ホース先にノズルなどを付けて芝や花壇の水やりができる。スプリンクラーも使ってよい。ホース先にノズルを付けて洗車や家まわりの清掃も可能だ。水を流しっぱなしにしたり、プールやスパが溢れるほど水を足してはいけない。
先週末の熱波で、27日と28日で3.7ギガリットルの水が使用された。2日間の水の使用量として今年最多だ。
ソース : news.com.au – Water restrictions scrapped in NSW on first day of summer