一般

スライドで女児大けが QLDテーマパーク

【QLD2日】  QLD州のテーマパーク「ホワイトウォーターワールド」で先月22日、8歳の女の子がウォータースライドを利用した際、性器に重傷を負う事故が発生したことを受け、親会社のアーデント・レジャーに対し2日、QLD州職場健康安全局が顧客安全に関する改善命令を通達したことが分かった。

 

弁護士事務所シャイン・ローヤーズは現在、女の子の家族の代理としてテーマパークに対する負傷の申し立てについて調査を進めている。同事務所のスミス弁護士はnews.com.auへの声明の中で、女児には「腕を組み足を交差する」という指示しかなかったと指摘。指示に従ったにもかかわらずこれほどの怪我を負うことは「信じられない」とコメントした。

 

一方、ホワイトウォーターワールドの広報担当者は、テーマパークは「当該のお客様が負った怪我については把握している」と述べた。ホワイトウォーターワールドはドリームワールドの姉妹園。ドリームワールドでは2016年に4人が死亡する事故が起きており、今年アーデントに対し360万ドルの罰金支払いが命じられている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら