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給料の一部を飲食物で カフェに罰金

【QLD3日】  QLD州ブリスベンのカフェチェーンが従業員への給与の一部を現金の代わりに飲食物で支給しようとしたことが分かり、フェアワークオンブズマンは3日、カフェのオーナーに対し13万9,800ドルの罰金支払いを命じたことが分かった。

 

フェアワークによるとカフェは、ビザを保有する若い外国人労働者に対し、残業手当、休日手当などを一日当たりカフェでの飲食代として42ドルの手当を支払っていたという。連邦巡回裁判所によって科された罰金はカフェの運営会社への9万5,000ドルが含まれる。

 

さらにカフェのマネジャー二人に対し、不正に関与したとしてそれぞれ2万ドル、カフェのオーナーに4,800ドルの罰金支払いが命じられた。同カフェはQLD州内に37軒のフランチャイズ店を持っており、営業時間が午前7時から午後10時までなど、長いことで知られている。

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