【キャンベラ29日AAP】 連邦教育省のデータによると、いくつかの一流私立校に対して規定の金額の3倍近くもの補助金が税金から支払われている一方で、多くの学校へは十分に補助金が支払われていないことが明らかになった。
フェアファックス社の調査によると、約150の私立校が学校設備や障害児教育へのサポートに対して算出されている金額よりも多くの補助金を受け取っていることがわかった。
法人組織の前代表でアボット政権時に監査委員会の議長を務めたトニー・シェパード氏は、連邦政府が補助金への割り振りを再考しないのは「道徳的に非難されるべき行為で無責任」と批判した。