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麻薬摂取で男女気絶  幼児のいる車内で

【シドニー30日AAP】   シドニー西部地域で30日の正午前、男女2人が車の中で気を失っているのが発見され、後部座席に乗っていた幼児が保護される事件が起きた。

警察の調べによると、気絶していたのは24歳の男と34歳の女で、合成大麻と麻薬道具を所持しており、保護された幼児は15ヶ月の女の子だった。

男女は育児放棄と違法ドラッグ所持の罪で逮捕・起訴された。2人の関係や幼児との間柄などはまだ明らかにされていない。

3週間前にはアメリカの警察が、子どもが乗る車内でヘロインの過剰摂取で意識を失っている両親の写真をフェイスブックで公開して、麻薬摂取の恐ろしさを世間に伝えたばかり。

男女は31日にペンリス地方裁判所に出廷予定で、幼児は家族コミュニティー・サービスで保護されているという。

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