【シドニー1日AAP】 NSW州中西部のワガワガとコンドボリンの多くの地域で大洪水の被害が予測されることから、1日の夜に周辺住民たちに避難勧告が出された。
NSW州緊急サービス(SES)では、 ワガワガの対象地域に12時間以内の、コンドボリンは24時間以内の避難勧告を出している。
「道路の混雑や通行止めが予想されており、早く避難しないと途中で足止めされる恐れがある。水が氾濫している地域にそのまま留まるのは非常に危険。自宅に留まらず速やかに避難するように」と緊急サービスは述べた。
気象庁によると、コンドボリンを流れるラクラン川の水位は5日に7.2メートル近くまで上昇すると予想している。