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毒ヘビに噛まれ男児重体続く QLD

【ブリスベン3日AAP】   QLD州で先週、男児(2)が猛毒を持つヘビに3回噛まれ、1週間にわたって重体となっている。

エリ君は9月26日、州中心部アグネス・ウォーターの自宅の鶏小屋で卵を集めている際、毒ヘビのコースタル・タイパンに3回噛まれた。同ヘビは、世界で最も危険な毒ヘビ6種の一つと考えられている。ヘビの専門家は、まだ小さいエリ君は生存していること自体がラッキーだと話す。ヘビはネズミなどを探していた際に、エリ君と遭遇したと考えられている。

近所に住むブレーク・ハイランドさんによると、エリ君は心臓発作を起こし、生命維持装置につながれているという。エリ君の両親が、自宅から500キロメートルほど離れたブリスベンの病院でエリ君の付き添いができるよう、ハイランドさんは募金ウェブサイト“GoFundMe”を立ち上げた。3日午後までに、目標額2万ドルの三分の二近くの募金がすでに集められた。

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