【QLD9日】 QLD州ブリスベン郊外に位置する王立オーストラリア空軍(RAAF)のアンバーリー基地で8日、マルチロール機「スーパーホーネット」がコントロールを失い、機首から地面に激突する事故が発生した。乗っていた2人のパイロットはパラシュートを使って脱出し無事だった
事故を受けRAAFは、国内のスーパーホーネット35機を飛行停止とする措置をとった。空軍のハプフィールド部長は、パイロット二人の無事を報告し、事故原因について調査チームを発足すると説明している。
ハプフィールド部長は「同機は極めて洗練されたものだが、事故は飛行中の最も重要なポイントの一つで発生した」としており、自身もこれまで何千時間という飛行訓練をホーネットで行ってきており、「事故原因について(経験から)推測するつもりはない」と述べた。
ソース:news.com.au-Super Hornets grounded after aborted takeoff