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トランプ氏は「嫌なナメクジ」 緑の党

【シドニー13日AAP】  NSW州グリーンズ(緑の党)のジェレミー・バッキンガム議員が13日、同州議会上院に動議を提出し、米国大統領選の共和党候補であるドナルド・トランプ氏について、「嫌なナメクジ」で大統領には不向きだと強く非難した。

バッキンガム議員は、トランプ氏がこれまで女性や少数民族に向けて行った差別的な発言を問題視しており、先ごろ明るみに出た女性を蔑視する過去の発言についても言及。動議は満場一致で可決された。

一方、連邦のスティーブ・チオボ貿易相は公共放送ABCラジオの番組に出演し、動議について「何の解決にもならない」、「率直に言えば不必要だ」と述べ、動議の可決がオーストラリアと米国の関係を促進するという点において、助けになるものではないとの見解を示した。

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