【シドニー14日】 現在シドニー空港は閑散とした状態だが、空港の「忘れ物」は豊富にある。ウェブサイトのPickles主催のオンライン・オークションで、シドニー空港がラップトップ、デジカメ、グッチの香水などの1500点以上の品物を20日に販売開始にする。
収益金はランドウィックのシドニー小児病院基金へ寄付される予定で、ウェストミード小児病院と合同で行われる音楽療法プログラムへ出資されるという。
シドニー空港で最も多い忘れ物はアップルのAirPodsと酒類。また、ラップトップ、香水、健康製品、宝石類、楽器、サングラス、服なども多くあり、ディジリドゥやABBAのレコードなども出品されるという。
毎年行われる同オークションは、シドニー小児病院基金へ120万ドルの寄付を達している。今年3月からシドニー空港は利用客が激減しているが「今年も地域社会の支援ができて誇りに思う」とシドニー空港の顧客サービス部長は語った。
ソース : news.com.au -Bargains for charity: Sydney Airport releases lost items for auction to benefit children’s hospitals