【キャンベラ16日】 オーストラリア国内でのコロナウイルスの予防接種プランが公表され、接種できる優先順位が明らかになった。
同プランによると、70歳以上の高齢者が優先されることになり、18歳未満が接種できるのは2021年以降になる。
ヘラルド・サン紙が伝えるところによると、80万人以上の第一線で働く医療関係者や高齢者施設の職員、国内で最も脆弱な人たちが最優先され、そのあと高齢者となる。また、刑務所の囚人やその他の収容者と刑務官も、密集した状況にいるため感染リスクが高いので優先されるという。
70歳未満の国民は5歳ごとの年齢グループに分けられて、順にワクチン接種が可能になるようになる。また18歳未満の未成年者に対しては、製薬会社が規制当局の承認を現在求めていないため来年になる見込みだという。
ソース : news.com.au – Coronavirus updates live: Australia’s COVID-19 vaccine roll-out plan revealed