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運転士不足 ブリスで電車100本運休

【ブリスベン21日AAP】  QLD州の鉄道会社クイーンズランド・レールは21日午後、鉄道の運転士が足りないとして、100本以上の運行をキャンセルとしたことが分かった。この結果、乗客らを代替バスに乗り換えさせるなどすべての路線で影響が出た。

QLD州のクック広報官によると、州政府が運営する鉄道当局トランスリンクは、21日午後になって初めて運転士が足りないことに気づいたという。クック広報官は運転士が具体的に何人不足しているかについては不明だとしているほか、乗客らに対しては変更について詳細を説明したとしている。

また、同州野党のパウエル影の交通相は、朝の通勤時間帯に電車の運行に影響が出たことを重く受け止め、運転士不足の状況についても説明を求めるなど、QLD政府に対して強く非難する姿勢を示している。トランスリンクによると、22日にはすべて通常通りの運行となる予定だ。

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