【パース23日AAP】 今年もブッシュファイヤーの季節を目前に控え、WA州で山火事の情報を伝えるウェブサイトが新たに立ち上げられた。昨夏、同州でブッシュファイヤー2件で5人が犠牲になり、州消防隊は3400件以上の火災に対応した。
フランシス州救急サービス相によると、州政府は280万ドルを拠出して新たなウェブサイト(www.emergency.wa.gov.au)を立ち上げた。気象局とオーストラリア地球科学機構から得られたデータを用い、明瞭で一貫性のある情報をより迅速にコミュニティに提供する。山火事に関する情報が火災・救急サービス省の緊急通話システムに報告された直後に、同ウェブサイトでコミュニティに情報配信されるという。