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ドリームワールド乗り物事故 4人死亡

【ゴールドコースト25日AAP】   QLD州ゴールドコーストの人気テーマパーク「ドリームワールド」のアトラクションで事故が発生し、男女各2人の4人が死亡した。

全員が30代の4人は25日午後2時20分頃、急流すべりアトラクションの「サンダー・リバー・ラピッズ・ライド」に乗っていたところ、6人乗りのゴムボートがコンベヤーベルト上でひっくり返り、2人が水の中に投げ出され、もう2人はゴムボートの下に挟まれた。

同日、事故発生前に同アトラクションが少なくとも2回故障したと、来園者数人が証言している。

ドリームワールドは事故発生から1時間後に閉鎖され、26日も休園措置がとられた。事故を受けて、同テーマパークを所有するアーデント・レジャー社の株価は7.8%下落した。

サンダー・リバー・ラピッズ・ライドは1986年12月に運転を開始した。現在、国内唯一の急流すべりアトラクション。ドリームワールドでは今年4月、男性が転落して溺れかかったとして、「ロッキー・ホロー・ログ・ライド」が閉鎖された。

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